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機関誌 

滋賀「県身協」第149号 ( 2025年7月 発行)

<表紙>「第70回日本身体障害者福祉大会かながわ大会」の様子
(P.5に関連記事)

協会からのお知らせ・報告…………………Page.2~3
令和6年度事業報告………Page.4
第70回日本身体障害者福祉大会、日身連会長表彰被表彰者報告 等………P.5~7

編集発行 公益財団法人 滋賀県身体障害者福祉協会

〒525-0072 滋賀県草津市笠山八丁目5番130号
電話:077-565-4832 / FAX:077-564-7641
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https://www.kenshinkyo-shiga.com

印刷:社会福祉法人いしづみ会
指定障害福祉サービス事業所いしづみ

令和7年度 事業計画

基本方針

 令和6年度には「改正障害者差別解消法」が施行され、法でも民間事業者に合理的配慮の提供が義務付けられ、国や県において、障害の有無にかかわらずお互いに尊重し、認め合える社会「共生社会」をめざした取り組みが進められています。令和7年度は、障害者自身も相手を思いやり、お互いに認め合えるよう一人ひとりが意識し、「共生社会」の実現に向けて取り組んでいく必要があると考えています。
 そのような中、滋賀県において、「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025」が開催され、多くの方が来県されます。障害者スポーツをとおして、障害者の活動をアピールできる絶好の機会であり、この機会を逃さず、当協会も当事者団体として、多くの方に協会の活動をアピールし、活動への賛同者を増やし、障害の有無にかかわらず共に「共生社会」の実現をめざしていかなければなりません。
 しかし、だれもが地域で安心して安全に暮らすためには、頻発する自然災害時の防災減災対策、SNSの活用等デジタル化が進む社会における高齢障害者への防犯対策、安心安全な移動手段の確保、障害者が働くための環境整備など、まだまだ多くの課題があります。 当協会は、当事者の公益財団法人として、あらゆる場面で障害者が取り残されないよう、また、障害者だけではなく多くの皆様とともに協力し、当事者自身が社会の一員として地域社会に貢献し活動することで、「共生社会」を実現できるよう取り組み、「私たちのことを私たち抜きに決めないで」を合言葉に障害者権利条約が作成されたように、私たち障害者も相手の立場を尊重し当事者として、適切かつ的確な意見を伝えられるよう次の事業に取り組んでまいります。

事業計画

【Ⅰ・ 法人運営】
1.法人の健全な運営
 (1)法人運営のための会議の開催
 (2)公益目的付帯業務の実施と財源確保
 (3)役員研修会の実施
 (4)その他法人運営に必要な業務の実施

【Ⅱ・ 公益目的事業】
1.障害者福祉に関する法制度や施策の改善に向けた事業
(1)障害者施策等要望と関係機関等への参画
(2)身体障害者福祉大会の開催と参加支援

2.共生社会をめざし、障害の有無にかかわらず誰もが社会の一員として活動することを目的とする事業
(1)滋賀県障害者社会参加推進センター事業
(2)社会参加促進事業(5事業)の委託
(3)地域等組織活性化の支援
(4)第24回全国障害者スポーツ大会開催への協力

3.障害者が自立し、社会で活躍するために必要な研修や情報発信等事業
(1)身体障害者相談員の資質向上
(2)青壮年部活動の充実強化
(3)顕彰事業
(4)情報提供活動の充実
(5)その他障害者の自立と社会参加に必要な事業

4.指定管理者としての施設管理業務
(1) 滋賀県立障害者福祉センターの運営と事業開催

滋賀県身体障害者相談員研修会

県内の身体障害者相談員を対象に、「災害に対する当事者の不安と備えについて」をテーマに研修会を開催します。

■内容 
・「災害に対する当事者の不安と備えについて」
講師:滋賀肢体障害者の会「みずのわ」
会長  片山雅崇 氏
・意見交換
南部会場
7月27日(日)13時30分~16時
草津市立市民総合交流センター(キラリエ草津) 大会議室
北部会場
8月1日(金)13時30分~16時
滋賀県立文化産業交流会館 第1会議室

第74回滋賀県身体障害者福祉大会

共生社会をめざして、今年度は長浜市で開催します。

日時 11月7日(金)13時開会
場所 長浜市立文化芸術会館浅井文化ホール
内容 
式典
*滋賀県知事表彰
*(公財)滋賀県身体障害者福祉協会会長表彰
議事
アトラクション

【大会ボランティア募集!】

障害のある方が主役となって開催する大会を一緒に運営する“ボランティア”を下記のとおり募集します。皆様のご応募お待ちしております。

日時  11月7日(金)9時30分~17時(時間は応相談)
場所  長浜市立浅井文化芸術会館 浅井文化ホール
内容  受付補助、会場案内・誘導、参加者のサポート(車いすの方の移動、介助など簡単な補助)、
    会場設営・撤収作業
対象  どなたでも ※事前に簡単な説明をします。
待遇  交通費・昼食支給、主催者側でレクリエーション保険に加入
締切  9月30日(火)
申込先  (公財)滋賀県身体障害者福祉協会
     担当:杉江
     TEL 077-565-4832
     FAX 077-564-7641
     Mail info@kenshinkyo-shiga.com

「第40回障害者による書道・写真全国コンテスト」の作品を募集します

全国障害者総合福祉センターが実施する標記コンテストの作品を募集します。昨年は県内各地から【書道部門】54点、【写真部門】3点の作品が集まり、全国からは1,026点が集まりました。応募方法等の詳細は、当協会事務局までお問い合わせください。皆様からの応募をお待ちしています。

応募資格
 次のいずれかに該当する方
 ①「身体障害者手帳」「療育手帳」「精神障害者保健福祉手帳」のいずれかの交付を受けている
 ②難病による障害のある方
 ③①または②と同等であると主催者が認めた方
 ※但し、次の各部門において3回以上入賞されている方は審査対象外。
募集内容
1. 書道部門 : 題材は自由。
       硬筆・毛筆とも可能。
2.写真部門 :【フリーの部】
      【ポートレートの部】
      【携帯フォトの部】
※応募は各部門1人1作品まで。(書道・写真双方の応募は可能)

令和6年度 事業報告

事業の実施状況

 改正障害者差別解消法の施行により、障害者に対する合理的配慮の提供が法でも義務付けられ、共生社会の実現に向けて、様々な取り組みが進められています。当協会は当事者団体として、障害者自身も相手の立場を思いやり、社会の一員として、社会に貢献できるよう取り組むとともに、協会や障害者の活動をアピールし、啓発できるよう次の通り各種事業を実施しました。

Ⅰ.法人運営

1 協会の健全な運営
(1)法人諸会議の開催
(2)公益目的等付帯業務の実施と財源の確保
(3)役員研修会の実施
 ①公益法人の制度改正に関する研修会に参加(Zoom)
 ②権利条約に関する基調講演とシンポジウムに参加(Zoom)

Ⅱ.公益目的事業

1.障害者福祉に関する法制度や施策の改善に向けた事業
(1)障害者施策等要望と関係機関等への参画
(2)日本身体障害者団体連合会等との連携協力
(3)身体障害者福祉大会の開催と参加
 ①第73回滋賀県身体障害者福祉大会の開催(参加者400人)  
 ②第45回近畿ブロック福祉大会の視聴支援(YouTube配信)
2.共生社会をめざし、障害の有無にかかわらずだれもが社会の一員として活動することを目的とする事業
(1)滋賀県障害者社会参加推進センター事業
 ①共生社会づくりフォーラム(参加者70人)
 ②街頭啓発(参加者95人)
 ③啓発イベント(参加者延べ353人 協力者55人)
(2)社会参加促進事業の推進
(3)地域等組織活性化の支援
(4)第24回全国障害者スポーツ大会開催への協力
3.障害者が自立し、社会で活躍するために必要な研修や情報発信等事業
(1)身体障害者相談員の資質向上と活動強化
 ①令和6年度滋賀県身体障害者相談員研修の実施   (参加者107人)
 ②第26回近畿ブロック身体障害者相談員研修会視聴会(参加者19人/YouTube配信)
(2)青壮年部活動の充実強化
(3)顕彰事業
 ①(公財)滋賀県身体障害者福祉協会長表彰(14人)
 ②関係機関・団体等が実施する表彰制度への推薦
  ア 滋賀県知事表彰(8人)
  イ 日本身体障害者団体連合会長表彰(1人)
(4)情報提供活動の充実
 ①機関紙「県身協」の発行(年4回、各7,200部)
 ②機関紙「日身連」の購買支援
 ③ホームページによる各種情報の提供とリニューアル(R7.4.1リニューアル)
(5)その他障害者の自立と社会参加に必要な事業
 ①心身障害者扶養共済制度の推進(加入者128人、年金受給権者234人)
 ②関係機関や団体等が実施する事業への協力
 ③JR割引制度ジパング倶楽部特別会員制度の事務手続き(取扱件数207件)
4.滋賀県立障害者福祉センターの運営と事業開催
(1)利用状況および利用登録状況
 ①開所日数 278日
 ②延べ利用者数 57,550人
 ③利用者カード発行状況(新規251件・継続233件)
(2)センター行事・教室等の開催
 (行事開催事業、障害者スポーツ指導事業、障害者文化教養向上事業、更生相談事業、養成研修事業、
  広報啓発事業、自主事業)
(3)センター施設管理等
(4)その他

第70回日本身体障害者福祉大会かながわ大会

 6月12日(木)「パシフィコ横浜ノース」において全国から多くの方が参加され、開催されました。滋賀県からは14人が参加しました。
 大会は日本身体障害者団体連合会の阿部会長による開会宣言で幕を開け、大会実行委員長と大会会長のあいさつの後、日本身体障害者団体連合会会長表彰授賞式などが行われました。議事では大会宣言と大会決議が行われ、参加者の拍手によって採択されました。
 また、当協会の川嵜千賴理事(栗東市)が永年にわたる活動の功績を認められ表彰を受賞されました。心からお祝い申し上げます。なお、来年度は仙台市で開催される予定です。

大会スローガン

・日身連および加盟団体の組織強化を図ろう
・障害者権利条約総括所見を踏まえた地域共生社会を実現させよう

大会決議

・日身連及び加盟団体連携のもと、組織体制の強化を図ろう・障害当事者参画のもとで障害関係施策を
 促進させよう
・身体障害者相談員の活用と周知徹底を図ろう
・実効性のある災害時の障害者支援体制を構築させよう
・改正障害者差別解消法の理解啓発を促進させよう

ジパング倶楽部特別会員制度のご案内

 当協会では、ジパング倶楽部特別会員制度の加入・更新手続きを行っています。お得にJRをご利用いただけますので、是非、お申込みください。
1 ジパング倶楽部特別会員制度とは
 ❖身体障害者手帳では割引とならないJRの特急券などが、割引購入できるサービスです。
2 加入資格
 ❖身体障害者手帳をお持ちの方で
   ●男性 満60歳以上の方
   ●女性 満55歳以上の方
3 年会費
 ❖1,400円
4 割引対象となる切符
 ❖JR線を「片道、往復、連続」のいずれかで201km以上利用される場合の特急券・グリーン券・指定
  券など。(新幹線「のぞみ」「みずほ」など一部割引対象外があります。)
5 割引内容
 ❖3割引(新規会員は初回3回まで2割引。)
6 割引とならない期間
 ❖4月27日~5月6日/8月10日~19日/12月28日~1月6日の全ての期間
7 その他
 ❖詳細や加入申し込み等については、当協会までお問い合わせください。

滋賀県や関係機関等が開催する委員会等へ参画しました

 障害者福祉の向上と改善に向けて、当事者の意見等を障害者福祉に関する法制度等に反映するため、各種委員会等に参画しています。
 5月26日(月)に開催された滋賀県社会福祉施策検討委員会では、滋賀県および滋賀県議会会派への予算等の要望(提案)事項についての協議があり、当協会からは次の2項目について要望しました。

要望項目1

障害者差別解消法と滋賀県障害者差別のない共生社会づくり条例の啓発

要望理由

法や条例の認知度がまだまだ低く、車いすでの入店拒否など「合理的配慮の不提供」事案が発生している。「共生社会」や「合理的配慮の提供」について、SNS等広報媒体を活用し、より一層周知啓発に取り組まれるよう、また、障害者との交流やボランティア体験をとおした心のバリアフリー(思いやり)教育を充実されるよう要望する。

要望項目2

公共施設等の建設・修繕にかかる当事者意見の反映について

要望理由

障害者が公共施設等を利用する際に、利用できないまたは利用しづらいことも多く、完成後に修繕することは時間や経費を浪費する。公共施設等の建設や大規模修繕を実施される場合は、設計前に当事者の意見を聴く機会を設けられるよう要望する。

その他の委員会等への参加状況(令和7年4月~6月)

滋賀県社会福祉協議会評議員会、糸賀一雄記念財団理事会、滋賀県障害者スポーツ協会理事会、滋賀県障害者スポーツ推進会議、糸賀一雄記念賞第二十四回音楽祭実行委員会、第15回ぴかっtoアート展実行委員会、部落解放研究第33回滋賀県集会実行委員会、滋賀県貸付審査等運営委員会、「わたSHIGA輝く障スポ」後の障害者スポーツ振興に係る意見交換会

青壮年部コーナー

滋賀県立障害者福祉センターが開催する「大縁日」のコーナー運営に青壮年部で協力します。昨年度も「お楽しみすくいコーナー」の運営に協力し、多くの子どもや保護者の方たちで賑わいました。是非、お越しください。
開催日時:8月2日(土)16時~18時
場所:滋賀県立障害者福祉センター
    アリーナ、多目的ホール

事務局日誌

令和7年4月~6月
4月11日(金)      第1回三役会
4月18日(金)      第1回滋賀県障害者社会参加推進協議会
4月28日(月)      日身連近畿ブロック連絡協議会 団体長・事務局長会議
4月29日(火)      第1回青壮年部役員会
5月16日(金)      第2回三役会
5月22日(木)      第74回滋賀県身体障害者福祉大会 第1回実行委員会
5月28日(水)      令和7年度監事会
6月 4日(水)       第1回理事会
6月 6日(金)       自民党滋賀県議会議員団要望
6月 8日(日)       第2回青壮年部役員会
6月11日(水)      日本身体障害者団体連合会 第1回定時評議員会・意見交換
6月12日(木)      第70回日本身体障害者福祉大会かながわ大会
6月25日(水)      滋賀県立障害者福祉センター 運営協議会
6月26日(木)      第1回評議員会
6月28日(土)      青壮年部研修会

読者からの声!

●要望書に対する県の回答を読みました。明らかな前進回答はなかなかもらえないですが、誰もが普通に
豊かに暮らせる世の中を願うばかりです。 (甲賀市・男性)
●自由参加の事業はいつも参加したいと思いつつ参加できていません。今年こそは1回でも行けたらと思
います。 (守山市・女性)
●簡単トレーニングは図解入りで分かりやすく、ためになります。 (近江八幡市・男性)

編集後記

「滋賀県身協第149号」をお読みいただきありがとうございます。
 4月から新たに3名の職員が加わった新体制をスタートし、3カ月が経ちました。広報紙についても新たな担当者を加え、より充実した内容をお届けできるよう制作に取り組んでいます。今号では、県福祉大会や相談員研修会等のお知らせ、福祉センターの事業等、多くの案内を掲載しています。是非、ご参加ください。(編集子)

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