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機関誌 

滋賀「県身協」第151号 ( 2026年1月 発行)

<目次>
新年のごあいさつ… P.2
滋賀県身体障害者福祉大会… P.3
【特集】「わたSHIGA輝く障スポ2025」が44年ぶりに滋賀県で開催… P.4~5
「障害者週間」街頭啓発活動、近畿ブロック福祉大会・相談員研修会… P.6
滋賀県原子力防災訓練への参加報告、外部委員会等出席状況… P.7
書道・写真全国コンテスト他… P.8
クイズコーナー、読者からの声、編集後記… P.9

編集発行 公益財団法人滋賀県身体障害者福祉協会

〒525-0072 滋賀県草津市笠山八丁目5番130号
電話 077-565-4832
FAX 077-564-7641
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https://www.kenshinkyo-shiga.com

印刷 社会福祉法人いしづみ会
指定障害福祉サービス事業所いしづみ

謹賀新年

公益財団法人 滋賀県身体障害者福祉協会 会長  大西 孝雄

 あけましておめでとうございます!皆様におかれましては、新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。
 さて、改正障害者差別解消法の施行により、合理的配慮の提供が民間事業者にも義務化され1年以上が経過しましたが、まだまだ、社会に十分な周知啓発がされていないと感じています。
 そのような中、県では「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025」が開催され、障害のあるなしを問わず、誰もが光り輝けるよう様々な取り組みが進められました。また、現在、滋賀県障害者差別のない共生社会づくり条例がより良いものとなるよう見直し検討が進められているところです。この機会を逃さず、私たち障害者自身も共生社会の実現をめざして取り組んでいかなければなりません。
 当協会では、障害者だけでなく多くの皆様とともに協力し、障害者自身が社会の一員として地域社会に貢献し活動することで、共生社会を実現できるよう活動を続けてまいります。皆様、ともに取り組んでまいりましょう。

滋賀県知事 三日月 大造

 あけましておめでとうございます。
 新しい年が皆様にとって、健康と幸せに満ちた素晴らしい一年となりますことを心よりお祈り申し上げますとともに、日頃から共生社会づくりに御尽力を賜り、深く感謝申し上げます。
 昨年開催しました「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」では、貴協会の多大なる協力を賜り、全国から選手団や応援の方々など延べ68万人を超える皆様をお迎えし、スポーツの「輝き」で満ち溢れた大会となりました。この経験を「レガシー」として、今後の健康づくりやまちづくりにしっかりと生かし てまいります。
  今年は、十干十二支では丙午(ひのえ・うま)。「丙」は明るく燃え盛る太陽を表し、「午」は馬を意味し、力強さや躍動、前進を象徴します。この年のように、滋賀が力強く飛躍し、活力に満ちた一年となるよう願い、地域の発展と未来の礎を築いてまいります。県民の皆様と手を携え、すべての人が輝き、みんなでともにいきる「健康しが」をつくるため、全力を尽くします。一緒に頑張りましょう!

第74回滋賀県身体障害者福祉大会実施報告

 長浜市浅井文化ホールにおいて、11月7日(金)標記大会を長浜市と米原市のご協力により開催しました。当日は、秋晴れのもと多くのご来賓の皆様のご臨席と県内各地から約400名のご参加をいただき、盛会のうちに終えることができました。
 式典では、令和7年度滋賀県知事表彰と滋賀県身体障害者福祉協会会長表彰の授賞式が執り行われ、長年の功績が認められ、13名が受賞されました。また、ご来賓の皆様からは、温かいお祝いの言葉をいただきました。
 議事では、本大会の宣言と決議が参加者の賛同を得ることができました。アトラクションでは、「和太鼓は世界をつなぐ滋賀夢プロジェクト」の皆様による迫力のある和太鼓の演奏と「長濱弦遊会」の皆様による津軽三味線の力強い演奏を楽しんでいただくことができました。  
 この大会は、「共生社会」をめざし、県内各地域のご協力のもと開催しています。障害者自身も今大会で掲げたスローガンに取り組み、社会に貢献し、「共生社会」にむけてともに活動してまいりましょう。

令和7年度滋賀県知事表彰被表彰者の皆様

更生援護功労者
彦根市    岸田 清次

自立更生者
彦根市    山田 一郎          
甲賀市    増山 茂美

令和7年度 公益財団法人滋賀県身体障害者福祉協会会長表彰被表彰者の皆様

更生援護功労者
大津市    中尾 千恵 
彦根市    北川 薫  
長浜市    岸田 吉雄          
甲賀市    松下 富男     
東近江市  西村 佐太郎        
東近江市 白木 裕行

自立更生者
彦根市    森下 正司
近江八幡市 平尾 巳三男          
甲賀市    井上 一代           
多賀町    大矢 進

特集「わたSHIGA輝く障スポ2025」が44年ぶりに滋賀県で開催!

当協会の大会への関わりや活動を報告します!!

 10月25日(土)~27日(月)の期間、全国障害者スポーツ大会が滋賀県で開催され、全国から多くの選手団や観覧者等が参加されました。選手・役員合わせて過去最大となる435名の滋賀県選手団は、県内各地で開催された14競技すべてに出場し、多くの温かい応援を受け、過去最多174個のメダル(個人:金87 銀53 銅33,団体:銅1)を獲得しました。
 当協会では、大会開催に向けて県や自治体が開催された大会運営ボランティア研修において講師を務めた他、開閉会式でのステージ登壇や秋篠宮皇嗣同妃両殿下のお出迎え等、主催団体として大会運営に尽力しました。

大会運営ボランティア研修に職員を派遣

 令和6年度から7年度にかけて、県や自治体で開催されたボランティア研修において、「障害者のサポート」についての講師を務め、一人ひとり必要とされるサポートや配慮が違うこと、本人との対話から必要なサポートを確認することの大切さ等をお伝えしました。
 参加者からは、「まずは自分から話しかけて、何に困っているのか、手伝えることはないか、しっかりと聞き取るようにしようと思う」等の感想をいただきました。

秋篠宮皇嗣同妃両殿下をお出迎え・御昼食会への御陪席

 10月25日(土)、平和堂HATOスタジアムで開催された開会式に秋篠宮皇嗣同妃両殿下がご臨席されました。当協会の大西会長が県副知事や他の当事者団体等とともに、大会の主催者として両殿下をお出迎えしました。
 また開会式終了後に行われた両殿下との御昼食会に御陪席させていただき、当協会の活動に関し、励ましのお言葉をいただきました。

おもてなSHIGAエリアにブースを出展!

 わたSHIGA輝く国スポ・障スポ大会の会期中、各競技会場では飲食やスポーツ、物販等の「おもてなSHIGAエリア」が設置されました。当協会も共生社会の実現に向けて、障害者理解を促進する絶好の機会と捉え、共生社会づくり条例の啓発ブースを出店し、点字や車いす体験、知的・発達障がい者の疑似体験ができるよう取り組みました。全国から来県された選手団や学生サポーター、一般観覧者等延べ650人を超える方々に来場いただきました。

出店日 9月28日(日)【わたSHIGA輝く国スポ総合開会式】 約250人が来場
     10月27日(月)【わたSHIGA輝く障スポ閉会式】 約400人が来場
場所  彦根総合スポーツ公園(開閉会式会場周辺エリア)

その他の関わり(大会運営や選手サポート・大会取材等)

 競技役員やコーチとして、大会に出場する選手が積み上げてきた力を発揮できるよう、大会の円滑な運営や選手サポートに携わりました。また、開閉会式の様子や各競技の様子を取材しました。撮影した写真は「フォトギャラリー」として、県立障害者福祉センター館内やホームページに掲載しています。是非ご覧ください。

ボーイスカウト滋賀連盟・玉川高校水泳部・
東大津高校水泳部と一緒に街頭啓発活動を実施!!

 12月6日(土)にビバシティ彦根、JR草津駅、ブランチ大津京の3会場で障害当事者や子ども達163名が街頭啓発を実施しました。「障害者週間」と「共生社会づくり条例」への理解が県民に広がるよう、ノボリ旗を掲げ、一人ひとりに声を掛けながらポケットティッシュを手渡しました。
 今後も障害当事者や関係者だけでなく、地域の方々や学生、子ども達の協力を得ながら一緒に活動することで、障害者理解の推進と共生社会の実現を目指してまいります。

近畿ブロック福祉大会・相談員研修会が2年ぶりに対面式で開催されました

 11月11日(火)、第45回日身連近畿ブロック福祉大会・第27回日身連近畿ブロック身体障害者相談員研修会が神戸市うはらホールで開催され、近畿各地から375名(内、滋賀県32名)が参加しました。
 大会では、前年度決議処理報告と大会宣言(案)が提案された後、改正障害者差別解消法の趣旨や理念が広く国民や民間事業者等に浸透するよう、国の責務として最大限努力すること等要望15項目の大会決議とともに承認されました。
 また、研修会では厚生労働省障害福祉課の小河佑樹係長による相談支援体制の充実強化と身体障害者相談員についての講演があり、参加者は熱心に耳を傾けていました。来年度は、京都市身体障害者団体連合会が主管し開催される予定です。

令和7年度滋賀県原子力防災訓練に参加しました

 当協会から滋賀県に対し、自治体等が実施する避難訓練に当事者が参加できるよう要望していたところ、当該避難訓練への参加の依頼があり、要配慮者3名と介助者2名という設定で参加しました。
 訓練は、若狭湾を震源とする地震が発生し、美浜原子力発電所の3号機が冷却不能となり、11月15日(土)8時30分、対象地域の住民に一時避難命令が発令されるという想定で実施されました。まず、地域住民とともに一時集合場所(長浜市立西浅井中学校)に集合し、安定ヨウ素剤に関する説明を受けたあと、福祉車両等でスクリーニング会場へ移動します。そこで、被ばく状況のスクリーニングを受け、避難所(東近江市立玉園中学校)に移動する。という行程でした。
 今回の避難訓練に障害者(要配慮者)として参加することで、当事者への対応や支援方法に気付いていただく貴重な機会となりました。また、様々な避難体験は、当事者にとっても良い経験になりました。
 当協会として、今後も、だれひとり取り残されない避難のため、日頃から障害者自身が積極的に避難訓練等に参加し、災害時という緊急事態だからこそ、だれもが「思いやり」や「配慮」ができるよう取り組んでまいります。

外部会委員会等出席状況 令和7年10月~12月

10月1日(水) 滋賀県障害者スポーツ協会 第2回運営会議
10月10日(金) 第7回滋賀県貸付審査等運営委員会
10月22日(水) 『「同対審」答申60年、部落地名総鑑差別事件発覚50年から学ぶ学習会
10月23日(木) わたSHIGA輝く障スポ 出発式
10月25日(土) わたSHIGA輝く障スポ2025 開会式式典
10月27日(月) わたSHIGA輝く障スポ2025 閉会式式典
11月4日(火) 滋賀県原子力防災訓練 第3回関係機関調整会議
11月11日(火) 第1回総合リハビリテーション推進会議
11月15日(土) ・滋賀県原子力防災訓練(実動訓練)
           ・「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり県民大会
11月18日(火) ・部落解放研究 第33回滋賀県集会実行委員会全体会
           ・第10回滋賀県多職種連携学会記念研究大会第2回実行委員会
11月19日(水) 第2回滋賀県障害者自立支援協議会
11月22日(土) 第27回糸賀一雄記念賞および第11回糸賀一雄記念未来賞授賞式
11月23日(日) 糸賀一雄記念賞第二十四回音楽祭
11月25日(火) 第1回滋賀県社会福祉審議会
11月26日(水) 滋賀県障害者スポーツ協会第3回運営会議
12月7日(日) ・第10回滋賀県多職種連携学会記念研究大会
           ・第3回滋賀県障害者スポーツ協会専門委員会(専門部長会)
12月10日(水) 第9回滋賀県貸付審査等運営委員会

第40回記念障害者による書道・写真全国コンテストに滋賀県から4名が入賞!

 全国障害者総合福祉センターが実施する標記コンテストに、県内各地から【書道部門】92点、【写真部門】2点の作品が集まり、全国からは1,099点の応募がありました。各部門それぞれに審査会が行われ、審査員による厳正な審査の結果、書道部門で金賞に入賞された中村岳音さん他3名が入賞されました

共生社会をめざした地域の取り組み紹介 日野町身体障害者更生会


 毎年恒例の冬の奉仕作業を11月25日に実施しました。肌寒い天気でしたが、日頃お世話になっている勤労福祉会館周辺の除草、樹木の刈り込み、清掃作業を会員で行いました。和気あいあいと、疲れも見せず楽しく作業を進め、きれいにすることができました。この奉仕作業は地域の方々からも高く評価いただいており、大変嬉しく喜んでいます。私たちが何事にも実際に活動、行動してこそ地域住民の方々より一層の理解をしていただけるものと確信しています。今後とも、会員の気持ちを大切にし、地域社会の住民の方々に親しまれる更生会にしていきたいと思います。

ジパング倶楽部特別会員の割引適用条件が変わります!

「往復乗車券」「連続乗車券」が発売終了になることに伴い、令和8年3月14日(土)以降に購入されるジパング倶楽部割引きっぷの割引適用条件が次のとおり変更されますのでお知らせします。

現在の割引適用条件 JR線を片道・往復・連続で201km以上ご利用の場合
変更後の割引適用条件 JR線を片道で101km以上ご利用の場合

事務局日誌 (令和7年10月~12月)

10月9日(木) 第74回滋賀県身体障害者福祉大会 第3回実行委員会
10月24(金) 滋賀県立障害者福祉センター 指定管理申請者へのヒアリング
10月27(月) わたSHIGA輝く障スポ2025 おもてなSHIGAエリア出店
11月6日(木) 第74回滋賀県身体障害者福祉大会 第4回実行委員会
11月7日(金) 第74回滋賀県身体障害者福祉大会(長浜市)
11月11日(火)・第45回日身連近畿ブロック福祉大会 
          ・第27回日身連近畿ブロック身体障害者相談員研修会
12月6日(土)  「障害者週間」街頭啓発活動(ビバシティ彦根・JR草津駅・ブランチ大津京)

読者からの声!

●国スポ開会式のブースで「発達障がい者の疑似体験」をしました。少しは障がい者の気持ちがわかった気がします。(栗東市・女性)
●わたSHIGA輝く障スポの舞台で実際に活躍される方の記事が良かったです。(大津市・女性)
●何気なく手に取りましたが、簡単トレーニングは色々参考になりました。(大津市・男性)

編集後記

「滋賀県身協第151号」をお読みいただきありがとうございます。
 新しい1年のスタートいかがお過ごしでしょうか。今年も皆さまの日常に少しの発見と情報収集の場をお届けできるよう誌面づくりを進めてまいります。
 2026年が皆さまにとって穏やかで実り多い1年となりますように。  
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。(編集子)


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